かつて、良い芝居を追求して制作していれば、それが認められ、自然と客が集まり、興業として成立していた時代がありました。

しかし今は、娯楽の多様化、不透明な景気を背景に、興業を成功させる事が難しくなってきています。

演劇制作の手法も様々な進化を遂げました。その分、自分達の作品に対するこだわりや、時間や制約に縛られない芝居作りをしばしば犠牲にしなければならない事があります。

しかし、もともとステージの持っている、もぎたて感、フレッシュ感、生で体験する感動は芝居作りの環境が変わっても、不変なものだと私達は思います。

ステージの持つエネルギーで、観る人を元気にしたい！本物のパフォーマー達による、本物のエンターテインメントは、きっと、今までの芝居に対する概念を覆すに違いないと確信しています。